新体操安全コーチ資格への想い 結果だけではなく、その過程に寄り添えるコーチを増やしたい。
「自分ができること」と「人に教えること」は、まったくの別物。
選手として、そして指導者として新体操に関わってきた小西夏生が、コーチに必要な学びと安全について語ります。
大切なのは、結果だけではなく、そこへ向かうまでの「過程」。
新体操を始めて競技生活を終えた後も、指導という立場で新体操に関わる中で、私が強く感じているのは、成績や日本代表に選ばれることだけが新体操の価値ではないということです。大切なのは、そこへ向かうまでの「過程」。そして、その過程に寄り添うコーチの存在です。
実際に指導に伺った現場で、あるコーチが、すでにできている選手の動画を見せながら「ほら、こういうふうにやりなさい」と指導している場面に出会ったことがあります。その瞬間、私は強い違和感を覚えました。それは果たして“指導”なのだろうか、と。
しかし、できない理由を理解し、どこでつまずいているのかを見つけ、その子に合った順序や言葉で伝えることこそ、コーチの役割ではないでしょうか。
コーチの言葉がけ一つ、関わり方一つで、子どもの自己肯定感や、その後の人生にまで大きな影響を与えることがあります。
また、正しい知識をもとに、できる限り怪我を最小限に抑えながら、子どもが自由に動ける身体を育てていくことも、コーチの大切な役割だと考えています。
「できる」と「教えられる」は、同じではない。
選手として新体操を続け、そのままコーチになる人も少なくありません。しかし実際に指導の現場に立つと、「自分ができること」と「人に教えること」は、全くの別物だと感じる瞬間が必ず訪れます。
技を教える順序、怪我を防ぐための安全な身体の使い方、そして、それをどんな言葉で伝えるのか。
指導には、経験だけでなく“学び”が必要です。
理屈を理解し、自分なりの言葉に変えて伝えられるようになることで、コーチ自身の迷いや不安は、自信へと変わっていきます。
大好きで始めた新体操を、大好きなままで終われるように。
安全と知識を土台に、自信を持って指導できるコーチのための資格です。
プロフィール
元新体操日本代表。2017年 ミス・ユニバース・ジャパン 日本大会ファイナリスト。中学1年生よりイオン新体操クラブの強化選手として活動し、全国大会・国際大会に出場。2010年アジア競技大会 日本代表として国別対抗銅メダルを獲得。全日本選手権には計7回出場するなど、国内外の大会で活躍。
引退後はミス・ユニバース長野県代表に選出され、日本大会Best4を受賞。また、東京2020パラリンピック閉会式に新体操パフォーマーとして出演するなど、舞台・イベント・メディアなど幅広い分野で活動。
現在は新体操指導者として活動するほか、パフォーマーとして舞台・イベントなど幅広い分野で活動している。
主な賞歴
- 2010年 高校選抜大会 個人総合優勝
- アジア競技大会 日本代表 国別対抗銅メダル
- 2011年 全日本クラブ選手権・全日本ユースチャンピオンシップス 準優勝
- 全日本選手権 出場(7回)
- 2017年 ミス・ユニバース・ジャパン 日本大会 Best4
経歴
- 2000–2014イオン新体操クラブ 所属
- 2016–2019サムライ・ロック・オーケストラ 所属
- 2016–現在新体操指導者として活動
- 2025年8月〜木下MAOアカデミー 新体操レッスン担当コーチ
主な出演・活動
- ももいろクローバーZ ライブパフォーマンス出演
- STAR ISLAND 2019/2020 パフォーマンス出演
- 2020年【AOKI】上戸彩さん出演 東京2020オリンピックエンブレム ストレッチウォッシャブルスーツCM(30秒)
- 2021年 OMEGA Timekeeping and tradition / Tokyo2020 映像出演
- 【2021世界体操世界新体操×ドラえもん】ポスター出演
- 舞台「星の王子さま」出演
- 東京2020パラリンピック 閉会式出演
- 【森永乳業/Y字バランスビフィズス菌ポーズプロジェクト企画ストレッチ提供】
資格
- 2018年食生活アドバイザー3級
- 2019年日本スポーツ協会公認スポーツリーダー
- 2022年日本スポーツ協会公認コーチ3
安全と知識を、指導する自信へ。
新体操安全コーチ資格では、身体・心理・栄養・ハラスメント・コーチングなどを専門家から学び、経験や感覚だけに頼らない指導の土台をつくります。
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